2006年10月20日 (金)

cozy corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のブログ移転します!20 oct. 2006

いつもありがとうございます。藤田浩司のブログ「cozy corner」は、本日をもちまして下記のアドレスへと移転させて頂く事となりました。これからも宜しくお願い申し上げます。! http://kojifujita.com/blog/

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2006年10月17日 (火)

ティオマン島日記を抜粋 17 oct. 2006

後で読み返してみたら小説のように長い文章だったので、試しに抜粋してみました。

これでもブログとしては長いかも。

「人間、裸一貫が良い。金銭でも仕事でも、それから遊びでもそれ等に縛られるのは嫌だな。義務に感じた途端、身に付けた途端にそれ等は魅力を失いがちになる時がある。こうして素肌で海面近くを泳ぎながら、海中の風景を眺めるのがイィ感じだ。 とはいえ義務といえば、背負ったからこそ張り切って頑張れる一面もあるから、人間とは矛盾したものである。人間性は一面で語る事は出来ない。あれも自分、これも自分。同じようにあれも彼、これも彼。これが彼女ならあれも彼女。 だから紋切り型に一人の人間を評価する事は出来ない。 人間は他面性を持つ上に、時間軸上においても変化する。あの時の自分、今の自分。あの時の彼、今の彼。今の彼女、少し前の彼女。 諸行無常。物事はすべて一定ではなく変化し続けている。だから尚更、一人の人間に対しての評価を断ずる事は出来ない。 さらに、一つの物事は見る方向を変えると別の面が見えるという事もある。色即是空。空即是色。実体のあるものが空である事、空なものに実体がある事は、これまた物事の真実であろう。 人間化けるものだ。私はそんなお化けをたくさん見てきた。 たとえば子どもに対して、私は彼等をなかなか子供扱いする事が出来ない。彼等はわずか数年後、遅くとも十数年後には大化けするのである。たまたま私が出逢った子どもたちは、いずれも素晴らしい、尊敬出来る大人となっている。しかしそんな事実を確認する以前から、今現在は子どもの彼、彼女の背中に成長した時の姿がオーバーラップしてしまい、つい彼等を子供扱い出来ないでいた。これは果たして良い事なのか、どうかはわからないが、私はだからつい、子どもにたいしても敬語を使ってしまう。 また私の見て取る彼等の一面が、彼等を代表しているとはなかなかわかるものでもない。一見未成熟でも、大人に話すように語りかけた事に対して案外きちんとした反応を示すものだ。ま、これもたまたまそういう出逢いに恵まれただけなのかもしれない。」

以上 続きはこちら→

-藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 「やはりやっていない 29 sept. 2006
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2006年10月14日 (土)

久々に2連チャンでリハ 14 oct. 2006

久々に連日のリハがありました。

10月21日(土)藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション

千葉市稲毛コルトレーン(1Fはカレー屋『シバ』) JR総武線 稲毛駅海側 徒歩1分 1st)20:00~ 2nd)21:30~ 当日2800yen(学生500円引き)前売2500yen 1ステージのみ2000yen

[tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、p&d:藤田浩司、d:高崎洋平、conga.:吉羽一星、s-bass:yuki]

のリハでした。

トロンボーンとトランペットの組み合わせ、中々ヨイです。

トロンボーンの工藤幸枝さん、アドリブも中々やる(^^)

トランペット森戸氏とも長年一緒にやっているだけあって、なんだか息がピッタリ合うのがこちらにも伝わってくる。

今回、ティオマン島で書き上げた曲を何曲か音出しさせてもらいました。

どうも今回作った曲は、トリオとか、小さい編成で音を出した方が良さそうなものばかりです。

多分そうじゃないかな、とは思っていたけれど、やはり・・・。

ピアノでメロディー弾いたり、あるいはやはりやるならピアニカか、あるいは木管系ですね。

サックスかフルート。今回は作曲する時になぜかそんな気分だった。

大仕掛けな曲や派手な曲を作る気にならなくて・・・、小品っぽいものばかり作ってしまいました。

「La Lluvia(雨)」とか、かなり演歌チックな、泣ける曲なので演奏するのが難しいです。

好きなんだけどな。

ストレートなものはゴマカシが効かないから、ある意味難しいし、こういう曲をバンドでもきちんと演奏出来るようにしたい。

「Tulipan(チューリップ)」なんか、フンワリしていて、これはうまくいきそうでした。

やるなら16ビート。

今J-Fusionしたいから、ちょっと求めるサウンドがラテンキューバンと乖離してしまいそうです。

危ない危ない・・・。

だけど自分に正直に向き合えば、やはり柔らかい音の曲やシンプルなものが今、一番弾きたいみたいです。

「アディオス・サウダージ(悲しみよ、さようなら)」・・・バンドでもイイ感じだったけれど、コードの展開が速くて、自分でも追い切れない・・・(^_^;)

「Hada Enana(小っちゃな妖精)」・・・完全にピアニカのための曲です。

わかっちゃぁいたけれど。

金管では無理。

やるなら木管。

「Paseo al Cabo(岬をお散歩)」・・・これは絶対に16ビート。

やはりピアノトリオが似合いそうだ。

う~ん、影響受けやすいからああいう場所で作ると、どうものんびり大らかになってしまうようです。

緊張感・・・テンションの高い楽曲を作るには向かない場所だ、南の島。

今は素直な柔らかい曲を弾きたいと思っているから良いけれど、また緊張を強いられるような曲を作りたくなった時には、しかるべき場所で作らなきゃダメだ・・・。

-藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 「クラゲが一杯 26 sept. 2006

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2006年10月13日 (金)

やはり練習量 13 oct. 2006

今月21日のライブに向けたリハーサルがありました。

やはり練習あるのみです。

考えたフレーズなんて弾けっこない。

その場で気持ち良く流れるには練習して体得するしかないだろう。

もちろんコードとスケール、どう弾けばどういう音が出るかは見えている。

それをその場でその通り思い通りに弾くためには、日頃思い付いたフレーズを反復練習して、考えなくてもサラッと弾けるようにしておかなければならないだろう。

そんな事を強く思った一日でした。

以前より確実に弾けている、しかし、これは練習量に比例していると実感。

まだ少し先の話だけど、大きく時間の取れる今年の年末年始には、今回は作品の製作よりも自分作りというか、練習に力入れたいなって思い始めました。

人間、まだまだ進化してゆくと思う。

とにかく!

すべての時間を思い通りの音でうめてみたい。

そういえば年末27日(水)に六本木ボデギータでのライブが決まりました。

あのキューバ音楽の殿堂が閉店とは・・・

-藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 「ウミガメをみた -サラン- 25 sept. 2006
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2006年10月12日 (木)

「丹頂ヘアー」の謎 12 oct. 2006

島根県に温泉津温泉という、これまた素晴らしい風情の温泉地があり、そこを通りかかる度、「丹頂ヘアー」という名前の理髪店が気にかかっていた。 「丹頂ヘアー」・・・なんてサイケな名前なのかと思っていたら、男性化粧品のマンダムが以前「丹頂」という社名だかブランド名を使っていたのですね。 最近やっと納得。 しかしこの理髪店「丹頂ヘアー」、「ナウい髪型からチョンマゲまで」というキャッチがお店の前に飾ってあり、またチョンマゲの生首が店先につるしてあるんです。 宣伝用のディスプレイだと思うのですが、ちょっとあのまるで生首はどうかなと・・・(^^;) お見せ出来ないのが残念ですが、温泉津に行ったなら是非「丹頂ヘアー」をチェックしてみて下さい。 そしてどなたかカットしてみて下さい。 興味津々です。 -藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 「ティオマン島、サランにて 24 sept. 2006
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2006年10月11日 (水)

「信頼」 11 oct. 2006

仕事をお願いする場合に一番大切になるものは「信頼」ではないだろうか。

「腕の良さ」はもちろん大切だけど、それは「信頼」というカテゴリーの一部に過ぎないだろう。

合意の上で決めた事をすっぽかされたり、約束を簡単に反故にされるのは一番コワいと思う。

また、一度、内容のない演奏をしてしまえば、その時来てくれたお客さんはもう二度と高いお金を払って演奏を見に来てくれる事はないだろう。

せっかくわざわざ興味をもって私たちの演奏を聴きに来てくれたお客さんは、何かと私たちを助けてくれる心強い人となるかもしれないのに、無様なステージをやってしまえば、次にはまったく逆の立場に立つ人となるかもしれない。

どんなメンバーを集めて演奏するかは、自分が行うパフォーマンスの一部であると思う。

彼、彼女と演奏するのは彼、彼女の背中に希望の光が見えるから。

そして彼、彼女を共演者として選ぶのは自分の責任。

-藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 「ティオマン島へ -Kluang→Plau Tioman(Salang)- 23 sept. 2006

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2006年10月10日 (火)

人を育てる 10 oct. 2006

人を育てるという事は、ある意味創作であると感じる。 -オマエはオレの作品なんだ- 結構、力 入れてます。 -藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- 再びシンガポールへピアニカを買いに -Kluang→Singapore→Kluang- 22 sept. 2006
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2006年10月 9日 (月)

すっかり日常 9 oct. 2006

もうすっかり日常が戻ってきた感じです。むこうでかなり身体が絞られたのと、筋肉がついた両方の効果で、からだがかる~い!!!やはり運動は大切ですよ。気力も腹の底から湧いてきます! -藤田浩司koji fujita世界最後の楽園・ティオマン島旅行記- シンガポールを通り抜けてクルアンへ -Singapura→Kluang- 21 sept. 2006

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2006年9月30日 (土)

ティオマン島、サラン集落でのインターネット事情 30 sept. 2006

今回の滞在中、初めて朝から曇りの天気。

まぁそろそろティオマンは雨期なんですけどね。

通常10月半ばから雨期に入るらしいです。

起き抜けにビールを1本あけて、ピアニカの練習。

これだけしばらくこの島でのほほんと暮らしていると、日本での日常が夢のようにも感じ始めてくる。

まぁまだ出国11日目が始まったばかりなのですが。

以前キューバに行きまくっていた頃はワンクール2ヶ月だった。

2ヶ月間一人の日本人にも会わずにキューバ人の家庭で暮らしていると、さすがに頭の中を巡る思考言語までもがスペイン語になったりしたものだ。

ここのところは音楽の旅に出ると滞在1ヶ月。

なかなかそんな感じまでにはならない。

しかもあの時の、家庭にどっぷりと浸っていた環境が語学や習慣を身に付ける面でも非常に良かったようである。

ただの旅人として通り過ぎても、ああいう感覚は訪れない。

しかも私は付いてくるものは拒まないから、お願いされれば誰でもホイホイと連れて行ってしまうけれど、本当なら刺激を求めて行くには一人の方が良い。

この年になって責任もちらほらと出だし、もう今後1ヶ月以上の海外滞在は無理そうだ。

全てを投げ出して長い旅に出てしまいたい衝動には駆られるけれど。

さて、島に来てから今のところ、ただの一度もまともにアクセス出来ていないものの、メゲずにインターネットしに行ってみる。

はじめ店内に私一人で、なんとか我慢の出来るスピードだったのだけれど(とはいえ、常識を越えた遅さですが)、途中で一人、二人とアクセスする人が増えたところ、たちまち極端にスピードが遅くなる。

冗談抜きで一画面の移動に5分だ。ログインするまでになんと長大な時間のかかることか。

ソネットなんかログインの認証に制限時間があるようで、何度アクセスしてみてもタイムアウトだ。

ここでソネットのウェブメールは使えない。

嬉しい!!

日本からこちらに一通のEメールが届いた。

ありがとう!

経由はヤフージャパン。

案外使えるぞ、ヤフー。

Inter7は自分にも送って反応を試してみたけれど、返って来なかったから何か不具合があるようだ。

あと、ミクシイでのメッセージは最も速く確認する事が出来る。

これはどうしたことか、ミクシイは優れたプログラムなのですね。

ただ、トップ画面は重いですが、これはマイミクさんの写真がたくさん載っているから致し方のないところでしょう。

午後、インダーのレストランにご飯を食べに来たけれど、海からの風が寒いくらいだ。

関東なら9月くらいの風のものだろうか。

今日はまだ明るめの曇り空。

風があるからか、気温が低めだからか、今日はご飯や飲み物を目指してくるうるさい蠅がやって来ない。

ご飯のあと、桟橋を散歩。

今日は週末だからまたチャイニーズが多い。

着岸しているボートを眺めると、どれもが揃いも揃ってヤマハ製のエンジンを搭載している。

このブランドに対する信頼を強く感じる。

何せ搭載率百パーセントだ。

頑張れ日本企業。

それから海をのぞき込むと・・・

またクラゲが一杯・・・。

どうやら海から海岸へと吹き付ける強風に乗って再びアイツ等が着岸した模様。

観察しているとクラゲが吹き溜まるポイントがある。

ずんぶりとしたクラゲは自分であまり泳がないから、ちょっとした流木や海草、ゴミなんかと一緒に固まっていることが多い。

場所によっては20個以上の固まりもある。

昨日夕方にクラゲが多いと感じたが、その流れか。

今日も泳げないな、これ。

しかも泳ぐにはちょっと肌寒い。

などと思っていたら急に大粒の雨が降り出してきた。

あわてて部屋へと退散。

急ぐ足が満腹したお腹にキツい。

雨はすぐに止んだ。

ベランダから沖の船を眺めると、荒波に揉まれて今にも沈みそうだ。

乗船中の人、ご愁傷様。こんな日に船では帰りたくないな・・・。

桟橋に荒れた海を眺めに行ってみた。

九十九里浜には負けるけど、かなりの荒れようだ。

浅瀬では砂が巻いて全く海の底を見通すことが出来ない。

桟橋の突端に立ってみると、どうやら風速15mはありそうだ。

カラフルな地元の椋鳥が風に乗っかって遊んでいる。

こうなると、もうとてもリゾートには見えないし、泳ぐ気も失せる。

帰りがけにビール屋の前を通りかかると、今日のお爺ちゃんは新聞を前に微動だにしていなかった。

ガンジー並みにやせ細った体躯にスキンヘッド、おまけに眼光が鋭い。

海の荒れは夕暮れ時になってもおさまらない。

ティオマン島通いも今回で確か5度目程になるが、こんなに荒れたティオマンの海を見るのは初めてだ。

お昼に受け取ったEメールのおかげで一曲出来た。

ジャズワルツの「Tus Respuesta(君からの手紙)」Gメジャー。

曲の完成と同時に、灰色だった海面に陽が差し込んだ。

そうして夕陽のベランダから海を眺めていたら、またひとつ詞も出来た。

「想い出に出来ない」。

夕闇せまる桟橋へ散歩しに行った。

今日のこの時間はサビキ釣りで小アジが入れ食いだった。

サビキと言っても釣針しか付いていない。

小さい子どもが誤って仕掛けを海に落としたらしく、地だんだ踏んで大泣きしていた。

クラゲはなぜかほぼきれいにいなくなっていた。

今夜は半月。

明日の泳ぎが楽しみだ。

夜、ベジタブルカレーに加えてマレー風焼き鳥、サテーを注文してみた。

サテー サテー2.jpg

サテーは小振りな焼き鳥が七串にキュウリとなんだか炭水化物系のおまけが付いて5RM。

これを甘辛いピーナッツソースにからめて食べるのだが、なかなか美味である。

イスラム国ではこれと一緒にビールが飲めないのが残念。

ちなみにベジタブルカレーは名前の通り、肉類は一切入っていない。

しかし、普段はこれだけでも満腹してしまう一品。

レストランのTVで流れていたニュースを何気なく見ていたら、ブラジル最安値でインターネット予約専門、GOLの飛行機が落ちたらしい。

ニュースはマレーシア語だから、詳しい事は全くわからない。

食後、いつものように桟橋を散歩する。

これだけ毎日泳いでいると、泳がない日にはやたら歩いたり腹筋したり、とにかくからだを動かさないと気持ちが悪い。

本当は走りたいところだが、靴がないのでサンダルでは足を痛めそうだ。

風が収まったので、海は少しずつ透明を取り戻している。

今夜は釣り人がいない。

写真を撮るカップルはいる。

帰りがけにお爺ちゃんのビール屋を覗くと、白い歯を出して笑っていた。

意外な事もあるものだ。

今回一泊20RMずつのリベートで私たちの世話をしてくれている、ダイブインストラクターのミスターポーを見かけるが、彼はいつ見ていても夕飯の時間になるとダイビング目当て旅行者のグループに取り入っては豪勢な料理のご相伴に預かっている。

ホストのようにお酒をついでまわる姿が印象的だ。

あぁ悲しいかな、プロダイバー。

いやいや、あの生活スタイルが案外楽しいのかもしれない。

彼自身がどう感じているのか、気になるところ。

そういえばダイバーはいつもグループだ。

群れるのが嫌いな私は、その一点においてもダイブするのは無理なようだ。

チャイニーズの旅行者が「あしたのジョー」って、胸に日本語横書きで大書してあるTシャツを着ていて何だかおかしい。

私たちも横文字のプリントがしてあるTシャツを海外で着る場合には、その文字の意味合いに注意した方がよいだろう。

以前、米国の友人に聞いてみたところ、これには結構敏感に反応してしまうらしい。

そういえば日本出国後11日間、一度も充電せずに毎日使い続けているMDプレーヤーはまだ電池切れしない。

ソニーの省電力設計はたいしたものだ。

毎日スピーカーでガンガンに鳴らしているのだが。

素晴らしきはMZ-B10。

いや、それとも充電池が粘り強いのか。

入っている電池は最新・高容量のものではない。

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2006年9月29日 (金)

やはりやっていない 29 sept. 2006

混まないうちにインターネットしようかと思い、朝9時半頃に店を訪ねてはみるが・・・今日もまだ閉店していた。

オフィスアワーは9時からって書いてはあるんだけど、全くアテにならない。

そういえば、昨日泳いだ帰り道にうっかりと背中の辺りを中心に数カ所、ブヨに刺されてしまった。

痒くて、夜中に鳥肌が立って目が覚めた。

ブヨは蚊と違って羽音を立てないし、また刺された時のチクリという刺激がないので、追い払う事が難しい。

泳ぐのに虫避けを塗っていっても意味がないし、困ったものだ。

蚊の痒みはすぐに収まるが、ブヨの痒みは3日間程強い痒みが続く。

また、大きくコブのように腫れるのも気味が悪い。

ネットは閉店していたが、集落に出たついでにロティチャナイを朝ご飯に買って帰る。

ロティチャナイ ロティチャナイ.jpg

インドの食べ物らしいんだけど。

薄く伸ばした小麦粉の生地に、お好みの具をはさむもの。

具には卵やチーズの他、甘いパイナップルやバナナなどがある。

具のないプレーンや卵、チーズにはカレーソースが、甘い系には蜂蜜が付いてくるので、これをからめて食べる。

結構美味しい。

値段はプレーン1RMから具によっては3RMまで。

マイルスデイビスの、ハンコックがいた頃のアルバムや、キースジャレットのアルバムをかけながらピアニカを練習する。

たまたまどちらのアルバムにも「ステラ・バイ・スターライト」が入っていた。

マイルスの、グループはともかくとして、本人の演奏自体は苦手な人も結構いるようだけれど、あの色気はやっぱすごいな。

キースはエルナンロペスやゴンサロみたいにテクニカルではないけれど、彼は彼の、百パーセント自分の弾きたい音を紡ぎだしているような気がする。

この自由奔放さには刺激を受ける。

なにか勇気づけられるというか。

私も自分の思うがままに弾けばいいのかって思わせられる。

また、ピアノトリオがやりたくなった。

あんまり天気が良いので練習もそこそこにして泳ぎに行く。

雲一つないし、波も穏やかだから昨日よりは透明度が高い。

今日は波が穏やかなせいか、海面に何の浮遊物もない。

鏡のように綺麗だ。

これならクラゲも発見しやすい。

ま、今日は殆ど見かけませんが。

途中、黄色い帯の入ったアジ科の魚が深い場所を回遊する姿や、鯛科の華やかな魚を目にする。

本日、珍しくサヨリの大きいヤツが海の中層を泳いでいるのを見かけた。

いつもはコイツ等表層しか泳がないのだが。

死んだフリをするかのように、ぷかーっと仰向けになっては遊んでいる魚がいる。

変な習性だが、魚にとっても、この海のこの時間は安全過ぎて暇なのだろう。

おっ、大物だ!と思ったら、ダイバーが3人、海の底に潜っていた。

ダイブ、あれはあれで気持ち良いのだろうか。

私は生来、何かを身につけるというのが嫌いなタチなので、あのウェットスーツというヤツに抵抗を感じる。

それにボンベ・・・考えただけで面倒そうだ。

人間、裸一貫が良い。

金銭でも仕事でも、それから遊びでもそれ等に縛られるのは嫌だな。

義務に感じた途端、身に付けた途端にそれ等は魅力を失いがちになる時がある。

こうして素肌で海面近くを泳ぎながら、海中の風景を眺めるのがイィ感じだ。

とはいえ義務といえば、背負ったからこそ張り切って頑張れる一面もあるから、人間とは矛盾したものである。

人間性は一面で語る事は出来ない。

あれも自分、これも自分。

同じようにあれも彼、これも彼。

これが彼女ならあれも彼女。

だから紋切り型に一人の人間を評価する事は出来ない。

人間は他面性を持つ上に、時間軸上においても変化する。

あの時の自分、今の自分。

あの時の彼、今の彼。

今の彼女、少し前の彼女。

諸行無常。

物事はすべて一定ではなく変化し続けている。

だから尚更、一人の人間に対しての評価を断ずる事は出来ない。

さらに、一つの物事は見る方向を変えると別の面が見えるという事もある。

色即是空。

空即是色。

実体のあるものが空である事、空なものに実体がある事は、これまた物事の真実であろう。

人間化けるものだ。

私はそんなお化けをたくさん見てきた。

たとえば子どもに対して、私は彼等をなかなか子供扱いする事が出来ない。

彼等はわずか数年後、遅くとも十数年後には大化けするのである。

たまたま私が出逢った子どもたちは、いずれも素晴らしい、尊敬出来る大人となっている。

しかしそんな事実を確認する以前から、今現在は子どもの彼、彼女の背中に成長した時の姿がオーバーラップしてしまい、つい彼等を子供扱い出来ないでいた。

これは果たして良い事なのか、どうかはわからないが、私はだからつい、子どもにたいしても敬語を使ってしまう。

また私の見て取る彼等の一面が、彼等を代表しているとはなかなかわかるものでもない。

一見未成熟でも、大人に話すように語りかけた事に対して案外きちんとした反応を示すものだ。

ま、これもたまたまそういう出逢いに恵まれただけなのかもしれない。

中華系宿のダイバーショップ前沖合にある珊瑚はやはりすごい規模だ。

海上でUターンして桟橋方面へと戻る。

海から上がるとインターネットの店は開いていた。

また、今日もお爺ちゃんのビール屋はどこかに消え入りそうになりながらも開店していた。

ありがたい事である。

部屋に戻ると1時間半ほど時が過ぎていた。

これくらいが丁度良い運動だ。

今日も湾内を端から端まで泳いできた。

気の向くままに寄り道して海中を眺めながら泳ぐから、案外結構な距離になっていると思う。 世界で三番目に出荷量があるという、スコールを1本開けて、こうしてW-ZERO3に出来事を書き付ける。

ふとゴンサロのコピーがしたくなるが、MP3プレーヤー+アンプレスのスピーカーからの音ではどうも聞き取りづらい。

原始的だが、スピーカーをソニーのMDレコーダー付属内蔵マイクへと向けて音を流し、そちらに録音してみた。

これで録音したものをMD MZ-B10内蔵のスピーカーから出してみたら思いの外、聞き取りやすい。

一見とても小さくておまけみたいなスピーカーだけど、一応アンプで増幅されるらしく、なかなかの優れものだ。

Hi-MDウォークマンも買ってはみたけれど、同じソニーのMZ-B10はなかなか便利で手放す事が出来ない。

これの内蔵マイクはヘタな外付けマイクより高性能だし、スピーカーも結構明瞭に鳴る。スピード調整が手軽なのも良い。

ゴンサロのアウトの仕方は一種独特だ。

いまだにそのセオリーがよくわからない。

はっきりとイメージできない音はアドリブで使わない方が賢明だろうが、いずれはああいった音遣いもイメージ出来るようになりたいものだ。

日本人には日本人の感性が持つ魅力があるが、彼らキューバ人の持つイディオムは私にとって非常に魅力的に映る。

そのタイム感や音遣いに。

考えてみれば、今、ルドゥウィグやペドロさんとこうして日本で一緒にライブが出来る事は、なんと幸せなことであろうか。

彼らは私の持ち得ないものをたくさん持っているから、一緒に音を出すと常に考えさせられるし、また刺激的だ。

それに勿論二人とも世界レベルの大変優れたミュージシャンだから、一緒にやっていて心地よい。

さらにはリハや本番を通じて、自分の曲に思いがけないアイデアをも提供してくれる。

昼下がりに集落に出る。

お爺ちゃんのビール屋でスコールを6本買う。

20RM(600円弱)だ。

しばらく部屋でピアニカを練習していると、やたら外の風が強くなる。

しかし、このピアニカはいいぞ。

ヤマハP-37D。

強音から弱音まで、低音から高音まで反応にストレスがない。

帰国後、スズキのPro V2と、どちらをメインにするか迷うところ。

休憩がてらビールをもう1本開けて、部屋の前によく来るカワセミを海に向いたベランダから観察してみた。

ほぅ、あんな声で鳴くのか、見た目の可愛さに似合わず結構ワイルドだ。

夕方、日が暮れそうな頃、興が乗ったのでビールを3本も開けたあとだったが、再び泳ぎに行ってみた。

夕暮れに海中の視界も利かない。

桟橋の向こう、いつもは浅いところを通り抜けてしまう、サランサヤンリゾートの沖合へ向けて泳いでみた。

なんだ、結構珊瑚があるじゃないか。

しかし・・・なぜか珊瑚の周辺に限ってクラゲが群れている。

いくつかの珊瑚礁を遠目に眺めるだけにとどめて、桟橋のサランインダーリゾート側へ向けていつものように泳ぎ出す。

うわっ!間一髪・・・。

気が付いた時にはマジ鼻先にクラゲがいた。

やはり夕方で海中の視界が悪いのは恐ろしい。

興ざめしたので、今日はこれで海からあがる。

夜にかけてひたすらアドリブの練習。

なんだか山籠もり、秘密トレーニングの様相を呈してきた。

ここは海が目の前だけど。

作曲はちょっと自分では理由もわかっているんだけれど、枯渇気味で打ち止め。

ま、既に10曲くらい作ったからよしとしよう。

夜、レストランは相変わらず閑散としている。

今にして思えば、到着した土日のみ賑わっていたかな。

オレンジとパイナップルのジュースは3RM、100円弱だけど、百パーセントで美味しいよ。

キューバの美味しい百パーセントオレンジジュースやマンゴージュースは5円くらいだけど、ま、普通、他の国であの値段はあり得ないかな。

ご飯のあと、桟橋を散歩した。

今日は集落に地元の人が多い。

昼間、子供が一斉に船から下りてくるのに出くわしたけど、どうも彼らは週末のみサランに帰ってくるのかな。

また、桟橋脇のレストランは白人で賑わっていた。

砂浜にパラソル、というのがよいのか。

インダーはガラガラだったんだけど。

桟橋の灯りに魚が集まっている。

鰯系の魚、昼間見かける同じ魚の群れより、夜のものは個体が二まわりほど大きい。

釣りをしている人がたくさんいる。

イカのルアー釣りだ。

見ていると、あっという間に釣れる。

投げる度、海中でルアーを追いかけるイカが数匹見える。

イカは堤防に打ち上げられると、透明から黒っぽく色を変えるものもある。

またスミを吐き出すものも。これには要注意だ。

イカ イカ.jpg

釣りをしていたお姉ちゃんがわざわざ一度はずしたルアーをイカの口にもう一度つけて、写真撮れよって見せてくれた。

ちなみにマレーシア語で「サカナ」は「イカン」である。

集落で、今や日本では殆ど見かけなくなった三毛猫を二匹見かけた。

島の三毛猫 島の三毛猫.jpg

しかしマレーシアは猫ばかりだ。

なぜか犬は滅多に見かけない。

また、お爺ちゃんのビール屋を覗いてみたら、今日は動いていた。

お爺ちゃんはいつも見かける度に蝋人形の様に動かないでいる事や眠っている事が多いんだけど、何か良い事でもあったのかな。

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